この世のもの

見たものと考えたこと

Hello! Project 2024 Winter 〜THREE OF US〜 於TACHIKAWA STAGE GARDEN

中野サンプラザホールがなくなってしまったので初詣は立川。悪評紛々の会場だが、2階席(しかも前方はファミリー席)だったので見えないということはなかった。遠かったけど。音響のことはよく分からないが、とにかく前の方で音が止まって自分まで声が届いて来ないような感覚のある席だった。

チームBのアンジュルム、Juice=Juice、OCHA NORMAは観に行った3日の公演が初日だったので、周囲の皆さんについても新鮮な反応が見られた。

セットリスト
  1. 明晩、ギャラクシー劇場で[アンジュルム]/全員
    MC 
  2. 運命 CHACHACHACHA~N/OCHA NORMA
  3. 宇宙規模でダイスキ宣言!/OCHA NORMA
  4. FUNKY FLUSHIN'/Juice=Juice
  5. プライド・ブライト/Juice=Juice
  6. アイノケダモノ/アンジュルム
  7. RED LINE/アンジュルム
    MC
  8. 地球からの三重奏[矢島舞美鈴木愛理岡井千聖(℃-ute)]/伊勢・段原・筒井
  9. 消せやしないキモチ[こぶしファクトリー]/川村・井上・江端・斉藤・石栗
  10. 好きすぎて バカみたい[DEF.DIVA]/佐々木・工藤・石山・北原
  11. 絶対解ける問題 X=♥[松浦亜弥]/上國料・植村
    MC (メンバー1人について掘り下げる)
  12. ハロプロダンス部パフォーマンス/佐々木・橋迫・段原・江端・広本・筒井
  13. 表参道A5[ハロプロ研修生]/為永・平山・米村・中山
  14. Rockの定義[田中れいな(モーニング娘。)]/川名・松永・西﨑
  15. 青春バスガイド[Berryz工房]/橋迫・後藤・入江・遠藤・窪田
  16. 初恋サンライズ[つばきファクトリー]/松本(欠席)・下井谷・有澤・広本・田代
  17. シェケナーレ[OCHA NORMA]/全員
    MC 
  18. 「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?[Juice=Juice]/OCHA NORMA
  19. お祭りデビューだぜ![OCHA NORMA]/アンジュルム
  20. 大器晩成[アンジュルム]/Juice=Juice
  21. ラヴィ・ダヴィ/OCHA NORMA
  22. Good Luckの胸騒ぎ/OCHA NORMA
  23. Wonderful World(2023 10th Juice Ver.)/Juice=Juice
  24. ロマンスの途中(2023 10th Juice Ver.)/Juice=Juice
  25. 悔しいわ/アンジュルム
  26. ライフ イズ ビューティフル!/アンジュルム
    MC
  27. ポップミュージック[Juice=Juice]/全員
Juice=Juiceを中心に各局の感想を羅列する
  • FUNKY FLUSHIN'  割と通常バージョンだった。
  • ブライド・ブライト 楽曲大賞。とにかく精度が上がっている。
  • 地球からの三重奏 全員上手かった。段原さんに限らず。安心して見られた。
  • 消せやしないキモチ 井上さんが端のポジションで楽しそう。江端さんも嬉しそう。過去の映像を見返してみて本当にいい曲だなというのと、井上さんが相当に上手くなっていることを改めて感じる。
  • 好きすぎてバカみたい 工藤さんも石山さんもさすがの勢いがあった。石山さんは一定の安定感を常に発揮するようになってきたように思う。
  • 絶対解ける問題 これも安定感、安心感。意外に声が似ている。この2人のユニットって初めて見たがリーダーズだ。
  • ダンス部 松永さんから江端さんに交代、頑張ってた。Juice=Juiceでのダンスとはまた違ったスタイルだったので、改めて上手さを感じられた。
  • 表参道A5 ハロコンと言えばのひな壇(応援席?)が復活していて、この曲からカバーコーナーまでは誰かしらがいた。この曲では研修生出身の有澤さんと石山さんが席で踊っていた。
  • Rockの定義 松永さんはこの曲に限らず年始からフルスロットルで良かった。もうなんでも任せられる。
  • 青春バスガイド 終盤で遠藤さんがターンしながら歌うところが見どころ。客席に結構緑色っぽいペンライトが多くて嬉しかった。
  • 初恋サンライズ 有澤さんはかなり癖が強めの歌唱で違和感を残していた(多分良い意味で)。田代さんのセリフがエモーショナルで良かった。
  • 大器晩成 最後の「誰にも惑わされずに…」のところ、植村さん→江端さんの流れだった。誰が来るかと身構えたところの江端さんで、会場が盛り上がる。松本さんといい、若手が任されると盛り上がりますよね。
  • Wonderful World コーラスが軽やかで良かった。サビも含めて全員のユニゾンが美しくなっている。今日も石山さんは隣のエアー川嶋さんを撫でていた。
  • ポップミュージック 既視感があると思ったら、去年の「TWO OF US」も最後の全員曲が「ポップミュージック」だった。

ダンス部、大器晩成と要所での活躍が目立った江端さんは去年からの右肩上がりの流れが続いている感じがした。2024年にどこまでJuice=Juiceの中心メンバーになっていくのか楽しみで仕方ない。石山さんの髪は生で見るとかなり明るく目立っていた。植村さんが暗い髪色だったので今までの感覚で見間違えたりもした。

後藤花さんが復帰した。やはりオーラがあるように感じたが、思ったより小柄だった。下井谷さんは結構背が高い。割とメイクが薄めで、アンジュルムの中では異色な感じがした。

アンジュルムは竹内さんを失って、これから佐々木さんも卒業するということで中心がどこになるのかが気になる。でも皆さん大体にして歌が上手で華がある。Juice=Juiceと一緒のステージで生で見たのは久しぶりだと思うが、やはりアンジュルムの迫力というのは現メンバーでも健在だなと思ったし、Juice=Juiceはそういった迫力とか派手さというものがやや少ないのかなと感じた。自分たちの楽曲の時はあまり感じないことなので、グループの傾向というものだろうとは思う。

今はメンバーが多いためにチームを2つに分けたこのコンサートが、シャッフルをまともに行うには限界なのかもしれない。ハロー!の全員を観られたわけでもなく、特定のグループをたくさん観られるわけでもないので、なんとも言えない鑑賞後の感覚があった。