ひなフェスが終わり、次回のツアーが始まるまでの時期、Juice=Juiceの皆さんはあまり表に出る機会はなく、ひたすらリハーサルに打ち込んでいたようだったが、とにかくブログから楽しそうな雰囲気が伝わってきていた。ちょっとハイなくらいで、辞書的な意味での多幸感すら感じさせるものがあった。
これは一つには植村さんの卒業を控えていることで、一瞬一瞬への思い入れが強まっていることがあるかもしれない。遠藤さんがDVDマガジンの予告で言っているように、卒業について考えたくないが故の賑やかさというのもありそうだ。
そんなふうに日々のブログを楽しんでいたところ、ツアー初日の前日に、川嶋さんの復帰が発表された。
状況がどう変化するのかわからないので毎回直前の発表になることは理解できる。リハーサルに触れずにブログを更新していた川嶋さんと、川嶋さんに触れずにいた他のメンバーの皆さんは少しもどかしさがあったかもしれない。
ともあれ、リハーサルが笑いに包まれていた一つの要因が川嶋さんの復帰だったことが種明かしのように判明したのだった。
川嶋さんがお休みに入って以降、10人のJuice=Juiceを見るたびにその素晴らしさについては書いてきたが、一方で川嶋さんがどうなっていくのかということへの懸念が常にあったので、復帰というプラス方向の知らせがあったのが本当に嬉しい。
大阪公演で11人を見るのが楽しみだ。