この世のもの

見たものと考えたこと

「OSAKAグライダー」続報

先日の大阪城ホールでのコンサートで披露された「TOKYOグライダー」は歌詞を変更して「OSAKAグライダー」となっていた。

非常に楽しい試みだと思ったのだが、段原さんがブログで解説をしてくれている。

コーラスを録り直しているとは気づかなかった。確かにサビの部分なので、そのまま生歌だけ変更していたらコーラスとぶつかってしまうはずだ。

基本的にメンバーが変わってもコーラスは録り直されることがないのはライブを見ていれば分かるのだが、やはり「なかなかない」ことのようだ。

「地団駄ダンス」や「ポップミュージック」の間奏のように、コーラスというかオリジナルメンバーの声だけがするような場面では「亡霊のよう…」と感じて録り直したらいいのにと思うこともある。が、普通のバックに入っているコーラスだとふと聴こえてくる先輩の声にうれしくなることもあるのかと知って面白かった。大体に於いてCD音源のコーラスはプロの人がやっていて、それに加えて何人かのメンバーが録っていることもあるという感じだと思う。だからこそ、あ、この声は、ということもあるのかもしれない。