この世のもの

見たものと考えたこと

連休を家で過ごしてみて

結局のところ、メンタルとフィジカルそれぞれの健康状態が良好であることに尽きる

特に精神面のことは心がけはできたとしてもコントロールは難しい。もちろん身体の健康も、気を付けるポイントがやや明瞭であるというものの、たまたま感染症にかかっていないだけで、完全にコントロールできるはずもない。

案の定、心のバランスは失いかけている。元々の性分だから仕方ないと思わないと辛い。生きることへの意欲が簡単に減少する。そもそも生きたいという本能がプログラムしくは勘違いなのだろうから仕方ないのだろう。

ともあれ、経済的豊かさとか、やりがいとか自己実現とかに意識が行くことはほとんどない。そんなことは全くもって後回しだ。

生死はメンタルとフィジカルにかかっている。気持ちと身体が楽であれば大体のことはなんとかなる(もしくはその時点でそう思える)。そして、そうである条件は決して確固たるものではない。

本当になんのきっかけかわからないが、ふと楽になる時がある。そのチャンスの前髪的なものを掴んで、一時を大切にしたい。*1

どうにかしてその条件、きっかけをある程度の工夫に昇華して、自分を保てるようにする方法を考えていかなくてはならない。それが本当に難しい。できたことができなくなる恐怖もある。

薄氷を踏むような人生だが、生きるというのはそういうことなのだと思う、自分にとっては。

 

*1:この記事全体に言えることだが、その後、だいぶ考えが変わった。このときの思考として記したままにしておく。