この世のもの

見たものと考えたこと

「Hello! Project 研修生発表会 2024 ~春の公開実力診断テスト~」を配信で見る

ここのところ、毎年の楽しみである実力診断テストを今年も配信で見た。昨年と違ってリアルタイムで見られたので投票もできた。

昨年から吉田さん、上村さんが研修生ユニット、後藤さん、下井谷さんがアンジュルムに入ったのでいっとき無所属の研修生が3人になってしまったのだが、先日9人が加入して、無事実力診断テストも行われることになった。36期の9人については発表会もひなフェスも出ているので昨年の35期ほどの未知数感はない。

そんな訳で最大でも2回目の出場者しかいなくて、そのメンバーを見れば林さんが本命なのは明白で、重圧に負けずに実力を発揮できるかがポイントといった感じだ。

審査員は佳林さんが外れ稲場さんが加わった。稲場さんが辛辣な評をするのは想像つかないが、どんな感じになるか興味深いところ。まことさんも今年は病欠もせず出てきてくれている。あとはまき先生とまり子先生、星部さん。司会はいつも通りアラケンさんなのだが、事前情報を入れてきてくれているのが新しかった。その分衣装の話が減ってしまったけど。

 

感想をリアルタイムに書いたものを清書する。

課題曲
  1.  西村乙輝(ゴールデン チャイナタウン/Berryz工房
    イントロのダンスが長くてしっかり見せている。歌うまい、伸びているし安定している。サビまで1コーラス歌いきった。よく踊りながら歌えているし、表情もいいし最初の人がこれだと困る。
    まき:練習の時にやってよ。知らない西村がいた。これからも楽しみ。
    大人だなと思ったこと「ウニをおいしいなと思ったこと」

  2. 牧野永愛(スキップ・スキップ・スキップ/つばきファクトリー
    緩いダンスが最高。歌のリズムも緩いが、どうにか成立していた。途中から疲れていたがやり切った。
    「鏡がないので自分がどう踊ってるかわからないけど、大きく踊ることを意識した」
    星部:昨年より成長しています。リズムがもっとしっかりしてほしい。あとは呼吸をたっぷりと。
    稲場:出てきた時の笑顔がかわいくて、アイドル性が高い。

  3. 吉田光里(念には念/こぶしファクトリー
    今までのイメージより女の子っぽい。顔立ちは格好いいのだが、甲高い声が可愛い。一方で期待通りくらいに低音出ていた。
    小片:迷いのないパフォーマンスで自分の良さを最大限に発揮できていた。基礎の力がもっと身につけば良くなる。
    「緊張してるんですけど楽しかったです」
    最近はまっていること:「3年奇面組」という漫画。骨組というお勉強集団の「10秒無駄にしてしまった」という台詞がある。

  4. 河野空愛(すっごいFEVER!/モーニング娘。‘23)
    年齢も雰囲気も他の研修生とは枠が違う感じがする。以前より声質も表情もバリエーションを追加している。高音が辛そう。華やかなパフォーマンスであっという間に終わる。
    (すぐに泣いてしまって)「自分に負けそうになって声が震えてしまった」
    まり子:(泣きやますために)落ちついて、深呼吸。河野さんには華がある。信じてやれ。この経験を次に活かす。
    特技:会話の中で駄洒落を見つけること、だったらしいが実際には紹介されず。

  5. 杉原明紗(ブギウギLOVE/カントリー・ガールズ
    ダンスが大きい。声が面白い。ちょっとざらついてる。でもピッチは安定している。
    「緊張していたけど舞台に立つと目の前がカラフルで楽しくできた」
    稲場:オリジナルメンバーとしてどんなふうに歌うか楽しみにしていたのだが、始まった瞬間にダンスが上手くてびっくりしていた。個性的なダンスで12歳にしてこんなに堂々としていて、これからが本当に楽しみ。

  6. 大坪茉乃(愛すべきべき Human Life/アンジュルム
    パフォーマンス要素の平均点が高い。笑顔全開でかわいい。(さくら学院っぽがある、佐藤さんみたいな)歌声がほぼ地声。でも安定している。
    最後ウインクしていた。背が高め?顔が小さいだけか。
    「緊張していたけど客席を緑で染めてくれて、勇気がでた。自分らしくできた」
    まこと:自分の歌のように、作品としてパフォーマンスしていた。
    最近頑張っていること:「弁当をたまに作っている。得意なおかずは揚げブロッコリーと、卵焼き。揚げるイメージないと思うんですけど(?)揚げ物が大好き。」

  7. 相馬優芽(恋愛奉行/BEYOOOOONDS)
    真顔からの曲スタートが面白い。ダンスが大きい、歌うまい。声とか歌い方には高瀬さんっぽさがある。最後はやや疲れていた。
    「元々緊張しないけど好きなシーブルーのペンライトがたくさんあって、笑顔で楽しめた。」
    星部:選曲が素晴らしい。声が特徴的、高音域。荒削りな面はあるものの、磨き甲斐がある。そのままのびのびとやってほしい。
    できるようになったこと:「アイライン引ける。ルービックキューブ1面だけ揃えられる」
    終わった後の柔らかい表情が可愛かった。

  8. 島川波菜(ブギウギLOVE/カントリー・ガールズ
    全体的に良い感じ。突出はしていない。カントリーガールズみは確かにある。
    「どうやったら自分や教えてくれた人を裏切らないパフォーマンスをできるか考えた。自分がやってきたことは出せた。」
    まこと:最近のホールはスピーカーが小さい、昔のは大きくて(みたいな話を延々)ちっちゃいスピーカーに似合う歌でした。
    「末っ子だったけど最近妹が生まれた。目に入れも痛くないないというのはこのことだと思った。」

  9. 林仁愛(念には念/こぶしファクトリー
    背が伸びた。Juice=Juiceのterzo bis白衣装、多分。真顔からスタート。顔も大人っぽくなってより美しい。
    全身から発される気合いがすごい。歌い出した瞬間こぶしだと思った、誰か特定の人に似ているわけではないのだが。サビでもう一段階勢いが増していて、最高だった。「わてるな」「んじなくても」のところが裏声にならなかったのがオリジナルだった。
    「上手くいかなかったがなりが本番ではできて、自分の納得いくようなステージができた。」
    まり子:仁愛さんが普段やらないことをやっていた。その世界に入れていたし、巻き舌、がなりも含めて仁愛さんらしいパフォーマンス。欲を言えば、細かいニュアンス。ちょっと引くところ、もっと綺麗にするところなど。あくまでも欲を言えばで。
    大人になったこと:「改札機でタッチした時にピヨピヨ鳴ってたのが鳴らなくなった」怪訝そうな顔をしていた。変わっている。

  10. 宮越千尋(イジワルしないで抱きしめてよ/Juice=Juice)
    冒頭が オリジナルの振り付けだった。独特のリズム感でダンスの見栄えがする。歌声はJuice=Juiceの音源に寄せてるのがわかる。
    斜めの顔がかわいかった。
    「林さんの後だったので緊張した。ミスるんじゃないかと思って不安だった。」
    小片:選曲がすごくいい。やりたいことが伝わってくる。一つ一つやりたいことをもっと細かく分析していって。
    頑張ってること:「アクロバットを頑張っている。前方転回?とか。まだ汚い」

  11. 浅野優莉花(ブギウギLOVE/カントリー・ガール)
    ブギウギだけ選曲者が多かったですね。つばきの去年の春ツアー?ピンクジャケット衣装。表情がいい。声にも表情がついている。「あたしのこと」が妙に明るいのも良かった。強いとこもあるし、しゃくりもあるし。細かい工夫があって、最後の笑顔がかわいかった。
    「どうやったら気持ちとか歌が伝わるか考えて、先輩からの楽しんでねという言葉を心において頑張った。」
    星部:選曲がいい。ステージングが広い。中音域がいい、しゃくりがいい、選曲がいい(二回目)。
    頑張ったこと「部活の時に小声で歌いながら内周を10周15分以内で走っていた」

  12.  服部琉愛(まっさらブルージーンズC-ute
    そもそも「まっさらブルージーンズ」がちゃんと言えてない。やわらかい声で聞きやすい。リズムがものすごくふわふわしてる。
    歌もふわふわしているけど音程は合っている。全部やり切っていた。この人もさくら学院小等部っぽさがある。
    「ステージに出てからは緊張することなくめっちゃ楽しめた。」
    稲場:めっちゃかわいかった。楽しんでいる。声が子供の声だけど、ピッチが結構あってる。これからが楽しみ。
    今年の目標「小学校最後の年。初めて放送委員になれたのでハロー!プロジェクトの曲をたくさん流してもっといろんな人に知ってもらいたい。」

 

課題曲を終えて

まこと:緊張する人、歌詞が飛んじゃうメンバーがいない。服部さんなどは小学生とは思えないクオリティだった。

 

自由曲
  1.  宮越千尋冷たい風と片思い/モーニング娘。'15)
    白いドレス。少し佐藤優樹さんっぽい掠れ気味の歌い方。雰囲気というか世界観がある。ダンスがゆったりしていて美しかった、腕の使い方など。サビのところも大きく踊っているけど歌は安定していた。
    「MVを見て自分も踊りたいと思った」
    まり子:声質に合っていて気持ちよく聴けた。ピッチ感とリズム感が良かった。日頃見られない一面を見られた。
    小片:美人さんだなと思った。髪捌きが良かった。
    頑張ったこと:「腕の飾りが綺麗に見えるように。曲の感情を読み取って表現するのが難しくて、家で歌詞を見て研究した。鼻炎だし気管支炎で悔しくて、治れと思って寝た。今できる限りのことはできた。」

  2. 吉田光里(Wake-up Call〜目覚めるとき~/モーニング娘。‘23)
    イントロから声が出ている。バックトラックあるにしてもどうにかなっているのがすごい。裏声、リズム感がいい。ラップは大きくずれていたけど発声は良かった。
    「難しいと言われてたので選びました。1ヶ月で歌えたらかっこいいなと思った。」
    星部:1人で歌うのはなかなかの度胸だなと思った。まず成立させてるのがすごい。声が強い、裏声も音を捉えられていた。あとはラップくらいで、選曲良かったです。
    まき:合ってるし、吉田の良さがすごく乗っかった。ダンスのリズムが合ってくるとラップとかもはまってくると思う。

  3. 相馬優芽(妄想だけならフリーダム/つばきファクトリー
    白いレース地、フリルを使ったドレス。顔小さい。笑うとかわいい。声も多彩でかわいいのもあるし、途中新沼さんがいた。音源聴き込んだ感もあってメンバーのような完成度だった。サビでちょっと弱くなっちゃったというか高音が辛かったか。
    オーディションの時の課題曲で、自分は歌わなかったけど聞いてみたらかわいいもかっこいいも詰まっていて自分に合っていると思っていた。」
    まこと:リズム感がいいのが伝わってくる。自分の曲みたいに歌う。正統派の衣装なのも良い。
    稲場:顔も声もかわいい。アクセントになる声で、グループにいてその役割ができそう。

  4. 浅野優莉花(愛して愛して後一分/モーニング娘。
    臙脂のドレス。真顔が実は雰囲気ある。アタックが弱いけどいい声。スタイルがよく、ダンスもしなやかで声は落ち着いていてと大人っぽい。最後の切ない表情から笑顔の振り切りがかわいいかった。
    「元から好きな曲だったが、ダンスの映像が自分の好きな振り付けで声質に合っていると思ったので選んだ。」
    まり子:魔性の女感がある。表情とか、声の語尾に残る息感。うちの魔性担当。
    小片:声質が素敵。一瞬のビブラートとか息の抜き方。一瞬見せる表情も魅力的。元気な感じの曲も見てみたい。

  5. 牧野永愛(ふるさと/モーニング娘。
    リズムのない曲だと安心して聴ける。ということは音程が良くなったんだと思う。伸びもある。スカートが短いので、足の細さがわかる。
    「大阪から東京に来ることが増えて、親のあたたかさがわかってきたので歌った。」
    まり子:行間まで読んだんだのがわかって泣いてしまった。
    稲場:緊張しながらも最後まで歌い上げる姿に感動した。

  6. 大坪茉乃(桜チラリC-ute
    キッズモデルみたいな衣装。落ち着いた雰囲気の方が似合っているような気もするけどかわいいの好きなんだろうな。話し声みたいに歌えるのは才能だ。
    鈴木愛理への憧れと、以前の研修生発表会で先輩方が踊っているのを見て振り付けも歌詞もかわいいと思った。」
    星部:キャンディボイス。目元キラリ。自分の見せ方も心得た選曲。音程も安定しているので、外すのも使い分けができている。
    まき:普段は活発な感じで、こんなにかわいいのが見られたのは発見だった。踊れるんだからしっかりリズム感を出して。

  7. 河野空愛(赤いフリージア/メロン記念日
    振り付けと合っているピンクの衣装。引っ掛かりのある声。この曲では高音が綺麗。課題曲同様に表情がいい、客席の色々を見ているのも。
    「大人っぽくて可愛らしい曲で、年上なので大人っぽさを出せるかなと思って歌った」
    まり子:挽回した。曲も衣装も似合っている。リズム、ピッチも良かった。
    小片:不安感がパフォーマンスに出ないように。自信持って、応援しています。
    今回は笑顔で退場していった。

  8. 島川波菜(I&YOU&I&YOU&I/タンポポ
    ハイヒールで臨んでいた。イントロで、不安気な表情から笑顔になるのがプロっぽい。肩幅狭い。うまい。ちょっとリズム崩すのいい感じ。曲に合ったパフォーマンスをしていた。表情もかなり計画的に決めてやっている感じに努力が窺える。
    「恋の曲だけどブルーな感情もあって今の16歳の自分に合っている。」
    稲場:いい声、マイク乗りがいい。歌詞が伝わってくる。演技うまそう。真面目なのが伝わってくる。
    まき:成長したね。歌った後のダンスがずれない、リズムができるようになっていた。

  9. 服部琉愛(Kiss me 愛してる/℃-ute
    課題曲もそうだったが、タイトルコールがかわいすぎる。ダンス上手いけど小さいから子供感がすごい。音程が本当に安定している。
    「小さい時から°C-uteの録画を見て真似していた。(大人っぽい曲で)いつもとは違う一面を見せられたら。」
    星部:音程感がいい、単純に上手い。世界に入っているので見ている側が没入できる。
    小片:話し声と歌声が変わらないのがすごい。これから成長して行くだろうけれど、今の息の使い方が今後もできるように。

  10. 林仁愛(プラトニック・プラネット/Juice=Juice)
    本当すごい。自由曲でもやはり気合いが最初から感じられ、見る側を圧倒する雰囲気がある。声量、声の伸びも素晴らしい、特にサビ。話し声とも違うし、研修生発表会なのに音声だけ正規メンバーのものが流れているような不思議さがある。でも別段誰かと似ているわけでもない。表情は割と真顔に近いので、今後いろいろと挑戦してほしい。
    「高い音から低い音まで有るのでそのような曲に挑戦してみたいから。」
    稲場:オリジナルメンバーなので嬉しい。とにかく歌がうまい。ピッチだったりリズムだったりが安定する。見ていて欲が出てくる。もっとダンスは柔らかい動きができそうだとか、表情とかももっと遊べそうだとか。
    まき:もっと行けるなというところはいっぱいあった。それにしてもよく声が伸びること。これからも追求していってほしい。

  11. 杉原明紗(RED LINE/アンジュルム
    歌もダンスもきっちりしているアンジュルムという感じ。とにかく小柄だけどダンスが大きくて上手い。高音もしっかり出ている。感心して見ている間にあっという間に終わった。
    「ダンスを見せられる楽曲。歌とダンスを両立するのが難しかったけど成長のために挑戦した」
    星部:小さいからだで大きいパフォーマンス。歌も相当いいライン。今12歳で、来年どうなるのか。伸び代がすごい。未来が楽しみ。
    まり子:ハスキーボイスとRED LINEの世界観がマッチしていて、隙がない感じだった。

  12. 西村乙輝(愛され過ぎることはないのよ/モーニング娘。
    客席を見る余裕がある。トラックのコーラスとの声の合わせ方が上手い。細かい顔の表情もサビの歌い方の表情の付け方がいい、低音いい。パフォーマンス全体の完成度が高い。メイクを変えていったらどうなるか楽しみ。
    田中れいなさんと高橋愛さんみたいになりたいと思って歌った。」
    稲場:圧巻。世界観に惹き込まれる。Aメロの表情がもうそんなのできるんですかという。落ち着いて、やってきたことを見せる意思が素晴らしかった。
    まき:なんで今やれて普段やらないんだろう。私がいけないの? 世界観があって、指先まで力が入っていて。今後どうすればいいんだろう。曲のイメージと自分の世界観をマッチさせられている、それをレッスンでもやろう。

 

すべての発表をを終えて

星部:鳥肌立つパフォーマンスが何個もあった。未来は明るい。こういうディレクションしたい、この曲歌ってほしいとかが広がった。
まこと:作為的にタコつけたりじゃなくて(そんな人は1人しかいない)、みんな王道で勝負してくるので良かった。
まり子:一人一人のプロデュース能力が高い。みんなバラバラで覚えていられる。歌詞をよく読んでいる。
まき:入ってきたばっかりで、小学生もいる。可能性がいっぱいあって、その分迷う。
小片:ステージからくるパワーがあった。やりたいことがひしひしと伝わってきて、アドバイスもどんどん浮かんできた。
稲場:みんなに賞をあげたいなって思う。それぞれが全力で発揮していて良さが出ていた。審査では色々な観点を気にしてはいたけど、楽しめたのでみんなすごい。

稲場さんはイメージ通り、褒め9割の優しいコメントを残していた。もちろんちゃんと見てのポイントを押さえているので、言われた側は自信になったと思う。

 

投票など

今回は全く悩まないで林さんに投票した。去年からの伸びがすごいし、それを考えなくても歌の完成度が圧倒的だった。終わった後のやり切った表情も良かった。

他に賞候補(順不同)として、

  • 吉田さん
  • 相馬さん
  • 浅野さん 
  • 西村さん 
  • ダンス賞は杉原さん

といった感じで予想した。去年はベストパフォーマンス、準ベストパフォーマンスのみの賞だったが、人数も多くなっているし、レベルも高かったので賞は増えそうと思った。そもそも、新しい研修生がこれだけパフォーマンス力がある人たちだったからこそ今回の実力診断テストが成立したと言えると思う。

話は逸れるが、ここ数年衣装のクオリティがどんどん上がって来ていて、以前のように市販の衣類だったり明らかに手作り感のある衣装というのが見られなくなってきている。嗜好をデザインに詰め込んだ奇妙なのとかも。おそらくは全体的にいいお家の方が増えているだろうとは思う、ダンスその他色々なことを習っている人も多いし。一応自由曲の衣装については予算上限とか設けたらいいかと感じた。あるのかもしれないけれども。

 

結果発表
  • まこと賞:相馬優芽
    まこと:勇気のある選曲で見事に歌いこなした。
    星部:スイッチが入る感じが素晴らしい。
    「賞を取ろうと思って練習してきて、本番になると取れないかなと思ってたので嬉しい。」

  • ダンス賞:杉原明紗
    まき:ハロプロといったら歌って踊るが定番。それをしてくれた。今後も努力していきましょう。
    「スタジオを借りたり、練習してきたので嬉しい。」

  • 歌唱賞:吉田光
    まり子:選曲がいい(by星部)「Wake-up Call 」1人で歌った勇気、チャレンジ精神。歌詞を読んで細かいニュアンスもつけてた。リズムが早どりなので、その課題を練習してきたのも含めての歌唱賞。
    「難しい曲を選んで良かった。リズムがいちばんの課題なので練習して、成果が出せてうれしい。」

  • 稲場・小片賞 西村乙輝
    小片:歌声もダンスも表情も素敵、完璧。ここから更にレベルアップするのが見られるんじゃないか。
    稲場:(歌唱順で)トップとラストを飾るのは持っている。そういう運の強さも大事。面白い子かと思ったらパフォーマンスとなると表情が変わった。上の方のお客さんまで見ていて、見せることの大切さをわかっている。
    「歌唱後にもらった言葉が嬉しくて泣いてしまったがまた泣いてしまった。練習をたくさんして良かった」

  • ベストパフォーマンス賞:林仁愛
    小片:1曲目でもうこの子だと思った。歌い始めた瞬間のアイドル性があった。これからに期待。
    稲場:素晴らしいパフォーマンスで、見ている人が元気をもらったと思う。たくさん練習してきたのが伝わる。これからもっと素敵な人になるのが楽しみ。
    アラケン:全投票のほぼ半分が林さんだった。
    「1年前に川嶋さんが受賞したのを見て来年はあんなふうになりたいなと思っていた。自分の努力がみなさんに伝わったんだと思うとすごくうれしい。」
    受賞が決まった瞬間座り込んでしまった林さん。泣いて二重になっているのはちょっと別なかわいさがあった。

最後に歌ったりはせず、そのまま終了。もう少し人数が多いと1人1曲になるかもしれない。結構今回はタイトだったなと思う。

林さんの受賞も嬉しいが、何より素晴らしいパフォーマンスを見せ、実力を遺憾なく発揮してくれたことが嬉しい。デビューが決まったわけではないとは言え、最近の研修生の動きを見ていればそう長く研修生に在籍することもなさそう。もちろん私はJuice=Juiceに入った場合の妄想を膨らませています。

オフィシャルレポートって誰が書いているんだろう。