この世のもの

見たものと考えたこと

Juice=Juice Concert 2019 〜octopic!〜 於国立代々木競技場第一体育館

私は6人のJuice=Juiceを見ていないのだが、その中である程度完成されたものに2人が加わった、発展途上の感じではあった。とにかく今後へ期待を持てる内容だった

 

非常に雰囲気がよい

 

Juice=Juiceに出会えてよかったとしみじみ感じつつ見ていた

 

新曲、2曲ともさゆきさん以外によるフェイクパートがあり、

プラトニックプラネットは佳林さん。センターらしさのある曲だった。この曲はボーカルの技工の詰め込みがまた一段回上がっている。くどいくらいになっているがどんどんやって、癖のある集団になっていってほしい。

もう一曲はかなともさん。彼女の声の通りの良さは尋常じゃない。シンセサイザーみたいだ。この曲は一転して佳林さんは脇に引く。曲ごとに主役が変わる、というか主要メンバーが変わるグループになっている。

 

メンバーの変化(編成も個々も)によってチームの特性が変わっていく様を楽しむのはサッーチームの応援に似ているかもしれない

 

るるさんのリミッターが完全に外れていた。特にFiesta。他の曲にしてもパート毎に節回し、表情の作り方、自分の魅力の出し方を掴んだ感じでほんとうにすごかった。挨拶も後輩を立てたりしていてなんだかいつでもリーダーになれそうだ。

 

稲場さんの打率が上がっていた。あと花道に来たときの実物のアイドル性の高さ。佳林さんとはまた違った毛色の100点。かわいい。

 

植村さんはいつの間にか黒髪だった。美女だった。自身を失いかけていたという発言があったが、実際には自身にみなぎっているようだったし、歌唱も要所要所で求められるものを見事に生み出していたと思う。

 

タコちゃんはブログにあったとおり緊張感が伝わってきた、一生懸命さも含めてフレッシュさがいちばんあった。自分の弱さを再認識したというコメントがあったが、その姿勢でこれからもどんどん成長していくんだろうなと思う。

りあいさんはシリアスな表情が良かった。結構見せ場を与えらている感じなので、これからどんどん歓声を浴びる場面が増えそう。

新人二人はやはり短い歌割りが多いのだけれど、それをバッチリ決めるのって難しいと思うんですけどね。

ひといきの完成度の高さを思うとこれから場数をこなしていくことで、よりJuice=Juiceの歌の魅力向上に資する二人になりそう。

 

2019年12月4日(水)東京 国立代々木競技場第一体育館
1.「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?
2.プラトニック・プラネット(新曲)
3.ロマンスの途中
4.シンクロ。
5.風に吹かれて
6.銀色のテレパシー
7.如雨露
8.TOKYOグライダー
9.Borderline
10.微炭酸
11.あばれてっか?! ハヴアグッタイ
12.地団駄ダンス
13.愛のダイビング
14.生まれたてのBaby Love
15.Va-Va-Voom(新曲)
16.NeVer. NeVer. Surrender
17.私が言う前に抱きしめなきゃね
18.CHOICE & CHANCE
19.Fiesta! Fiesta!
20.GIRLS BE AMBITIOUS
21.Magic of Love (J=J 2015Ver.)
22.「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?(New Vocal Ver.)
23.未来へ、さあ走り出せ!