Juice=Juiceのリリースイベント、今回も三回目のみ。
初めてを経験中、ロマンスの途中、天まで登れ、イジワルしないで 抱きしめてよ。全体的に進化を感じたのと、なんだかホーム感があってリラックスしているように感じた。とてもいい雰囲気で嬉しい。曲中もみんな笑顔がこぼれて楽しそう。笑顔を封印しなくても格好よく出来るそういう段階に入っていると思った。
最近どう考えても加速度的に可愛くなっている宮崎由加さんだが、きょうも喉の調子が悪いと言いながらも絶好調だった。細かい言葉にこだわらず、大意をつかむことの大切さを教えてくれる。
・初めて本番前に自分で判断して髪を巻かずにストレートにしてみた
・自分も不正解だったので佳林さんを叱れない
・ろれつが回らなくて自分で何言っているかわからなくてびっくりした
・スモークが露天風呂みたいで楽しくなってきた
・コンタクトレンズをしているので客席がよく見える
など。このふんわりしたリーダーには今年も大いに期待したい。
ロマンスの途中でどこか全員ジャンプするところがあったけど前からあっただろうか。周りの方々跳んでたのに跳びそこねたのが心残り。
初めてを経験中で佳林さんの「頭で考えている時点でダメね」の「ま」あたりがちょっと裏返るのがひっかかりになって好きなところ。CDではそうでもないけどライブだとたいていそうなっている。最後のセリフ部分もCD今聴くとおとなしいな。
イジワルしないで抱きしめてよで、佳林さんが振りを工夫しているのがよく分かった。「数えてみますか」のところとか、細かい動きを加えてオリジナルに高めていこうとしている。表情も引き出し増やそうといろいろして試している感じが嬉しい(他の曲でもそうだけど若干面白い顔シリーズになってるかもしれないけど)。それにしてもこの曲は全員のフォーメーションも美しくそれぞれの動きも多彩で、見ていてほんとうに楽しい。何度でも見たくなるし、進化もしていきそうだから何年後までもライブでやり続けていってほしい。
さゆきさんの自分が歌うパートぎりぎりまで踊りまくっているのが、フィギュアスケートのジャンプ直前までステップ踏んでいる選手みたいで格好いい。
佳林さんはすべるどころか周りを引かせる段階に入ってるのでこのまま突き進んでほしい。罰ゲームでの妄想に入りきっている姿(なんだよーウフフフ的な)はちょっと空恐ろしかった。ハロコン中にたくさん話せて幸せだったというのではなく、楽屋が隣でずっと声が聞こえてて幸せだったというのがなんだか、らしい。
握手会もあった。握手のためにCDを買うのは自重しているので握手会も2回目。いつも通りの早さなのかな。しかし前の女性が大変よくお話しになる方で、自分はほとんどハイタッチみたいなペースだった。ということで、印象。由加さんは同心円みたいな目をしている。じっと見られている感じがする。佳林さんは笑顔のかたちがきれい。黒目がちなうえ目を細めているので、目が合っているのか若干心許ない。あーりーは全体的に色素が薄くて一枚半透明の膜を隔てた先に佇んでいるよう。ほんとうに美しい。さゆきさんの声で現実に戻るも、小顔なので遠近感が狂う。かなともさんの慈悲を感じさせる微笑みにすべてを許されたような気分になって終わる。
また見たいなー。