この世のもの

見たものと考えたこと

Juice=Juice 11thCDシングル発売記念イベント 於クイーンズスクエア横浜 クイーンズサークル

今回のCDで唯一行けたリリースイベントだった。2回とも観ました。

1回目
  1. 微炭酸
  2. ポツリと
  3. Good Bye & Good Luck !
 
よく考えたらJuice=Juiceを見るのは武道館以来だ。ずいぶん間隔が空いた。会場の大きさの落差がすごくて、最初驚いた。
佳林さん扁桃炎から復活、今日も神々しかった。今の髪型は完成度が高すぎて現実感がより薄れる。
うっかりセンター付近に立ってしまったので目が合った様に感じてなかなか緊張した。
8人でもセンターに居るのは、稲場さんが後ろに控えているからだな。
植村さんのメイクの感じが薄いのか何なのか普段と違って自然に美しかった。特に涼し気な目元が。
梁川さんも久しぶりに見たけどかなり軽くなっている感じだった。心配してしまうのも無理はない。よく見ると宮崎さんの平常運転くらいの細さなんだけど急だからな。
3.とか、後方で段原さんと稲場さんが荒ぶっているのでなかステージ上が賑やかだ。振り付けの解釈の幅がすごい。終わったあと顔が紅潮している段原さんがかわいかった。
金澤さんの髪も暗くなってから初めて見たが綺麗な緑がかった焦茶といった感じだろうか、ちょっと昔の雰囲気もありつつ美しさが際立つので良いと思った。
ポツリとのダンスとか、微炭酸も少し、フィンガートラップだっけ、あのGyaOの番組の効果が出ている感じした。ともあれポツリとは見応えも聴き応えもある。とくに落ちサビ?の高木さんの泣きそうな歌声は不意打ちと言うか、ちょっとステージが上がった感があった。
微炭酸はもうすっかり好きなので、今後もライブでどんどんやってほしい。
両曲とも、宮本稲場のダンスコーナーがあるので、今後はそれを推していくんだろうか。
 全体的に既にレコーディングよりも進化しているのがよくわかるリリースイベントだった、結構回数を重ねているからかな。
Juice=Juiceにはもう心配する要素がない。ただ、たまに宮崎梁川パートのその後とかを考えてしまうこともある。Good bye 〜はもうやらないのかも知れないけれども。そして、以前のように唯一無二のグループとしての数年後、のような幻想をいだいていないからこその安心かも知れないけれども。
 
2回目
  1. 微炭酸
  2. ロマンスの途中
  3. ポツリと
  4. Good Bye & Good Luck !
 
合間にCD journalを読んだのだが、そこでわかった情報や会話の内容が非常に効いた2回目だった。
曰く、Juice=Juiceは恋が成就する歌が少ない。というか恋の歌が少ない。恋愛の歌でも妙に上からで、「愛してるわと言え」とか。今後は下からいく曲がほしいと佳林さん。
微炭酸はつばきの曲が間違ってきたかと思ったらしい。
ポツリとは初めてSHIHO先生に振り付けをつけてもらって苦戦した。でも良かったので今後もお願いしたい。云々
 
2回目は1回目より、もう少し前方で見られた。
またもや前方が開けた(高身長の人の少ない)ところを選んだらセンター寄りだった。
佳林さんは普段正面にいてもあんまり目が合わないのだけれど、今日はなんだかずいぶんと目線が衝突した(これは全部こちらの思い込みの話です、気の持ち様の話)。1回目よりさらに。表情のバリエーションにマイブームのようなものが見られるのが佳林さんだが、今日は一段と多方面に渡る顔を見られて本当に幸せだった。MCで全然振られていなくて客の方を見ながら目を潤ませながらぶりっ子な表情を繰り出すのとか死ぬかと思った。辛い。
ロマンスの途中は新メンバーが入って歌割が音源とは大幅に変わっており、ある意味では大塚さんの痕跡が消えたとも言えるけれども、8人になって更に変わった。まだまだしっくりきていなかったが今日聴いてこなれてきた感じがした。
イジワルしないででは植村さんの今日の美しさが増幅されていた。ねぇねぇ隊のとことか流し目が素敵でした。この曲のオリジナルメンバーの歌唱はどんどん濃密になっていて、5年間強の厚みを感じた。2.3.とも稲場さんは隙間に入ったような感じでなかなかやりづらいとは思うけれどももう一歩歌の質が上がると全体の印象がぐっと良くなる気がする。梁川さんももっと上手い人だとずっと思っている。卒業までなかなかフィットしなかったな(歌に関してだけの話)というのが少し残念。とは言え、金澤さんと2人でのユニゾンは声の癖がうまくマッチしていて良かった。
ポツリとは本日2回見て、完全にはまった。これはいい。終盤の8人ユニゾン(しかもレコーディングの声も重なる)のパートが圧倒的な迫力でクイーンズスクエアのステージからはみ出していて、3D感があった。ライブの最後とかに聴きたい(歌詞がどうかという話はあるが)。ダンスの構成も面白いし、なによりJuice=Juiceでこんなに振り付けが揃っている曲は初めてではないか。私も今回の先生にまたやってほしいと思う。
Good bye~は曲調とダンスが初めてを経験中にちょっと似ている。この手の曲の宮崎さんのダンスは軽やかで見ていて楽しい気持ちになれる。そして金澤さんの笑顔には勝手に軽い狂気を感じてしまうのだ。…ところでandをエンダって言ってるのは何なのか。
 
それにしても情報量が多くて、見ている間に思ったことがもう全然再現できない。