この世のもの

見たものと考えたこと

「The Road to Graduation 2018 Final ~さくら学院 2018年度 卒業~」ライブビューイング 於バルト9

とにかく体調が悪く、頭痛と吐き気に悩まされながらの鑑賞。そのせいか、どうにも消化不良な感を抱くことになった。

下記はその「感」に流された記述なので、実際には良いところもたくさんあったのだが。

今年特に感じたのは、構成に新しさがなくて、既視感が募ってしまったところ。年中行事なのだから全部が奇でなければとは思わないが、全般的にここ数年の繰り返しのように思えてしまった。

ミスが多かった。最初の森先生の混乱から始まったのかもしれないけれども、演出にも演者にも。全体的に締まらない印象があった。倉本校長の祝辞までその雰囲気が伝染して、フォーマットが崩れてしまっている印象があった。

でも、最後のお辞儀を日髙さんが忘れそうになってたあたり、こういう学年の雰囲気が出ている卒業式だったのかもしれない。

間違いなく、皆さんの挨拶の内容は素晴らしかったし、後輩たちの3年生への愛、中3のバランスの良さは再確認できた。