とにかく体調が悪く、頭痛と吐き気に悩まされながらの鑑賞。そのせいか、どうにも消化不良な感を抱くことになった。
下記はその「感」に流された記述なので、実際には良いところもたくさんあったのだが。
今年特に感じたのは、構成に新しさがなくて、既視感が募ってしまったところ。年中行事なのだから全部が奇でなければとは思わないが、全般的にここ数年の繰り返しのように思えてしまった。
ミスが多かった。最初の森先生の混乱から始まったのかもしれないけれども、演出にも演者にも。全体的に締まらない印象があった。倉本校長の祝辞までその雰囲気が伝染して、フォーマットが崩れてしまっている印象があった。
でも、最後のお辞儀を日髙さんが忘れそうになってたあたり、こういう学年の雰囲気が出ている卒業式だったのかもしれない。
間違いなく、皆さんの挨拶の内容は素晴らしかったし、後輩たちの3年生への愛、中3のバランスの良さは再確認できた。