この世のもの

見たものと考えたこと

釜揚げうどんを食べた(はなまると丸亀)

温かいうどんならばかけか釜玉、冷たいのならざるということで釜揚げうどんを食べた記憶がほぼなかったのだが、あれだけ釜揚げ揚げと言われていて食べないわけにもいかない。

近所には丸亀製麺しかないのだが、先日の東京行きではなまるうどんに入ったのでこれを機会にと釜揚げうどんを注文した。そこら辺を漂っているうどんを揚げるのではなく、別途茹でる方式のようで8分ほど時間がかかるとのこと。実際結構待った。小麦の味を楽しむということなので、天ぷら等も頼まなかった。

さて、つゆなしで食べてみると思いのほか塩味が強い。うどんそのものの塩分と茹で汁の塩分があると思うのだが、全く味が足りないということはなくて驚いた。これをつゆにつけるというのはだいぶ塩辛いのではと思い、一応つけてみたが、まあ別に塩辛くは感じなかった。ねぎが最初からつゆに入っているのでちょっともったいない感じがする。桶に入れたらいいか。

その後、近所の丸亀製麺にも行った。こちらは別途茹でるということはなく、その辺のうどんをただ茹で汁ごと桶に入れたものが提供される。はなまるうどんより50円安いけど。味はちょっとぼんやりしているけれども、別に薄くて困るということはなかった。もともと丸亀よりはなまるの方が好きなのだが、釜揚げうどんにおいても同じだったという話でした。