この世のもの

見たものと考えたこと

欅坂46改め櫻坂46に嵌りつつある。

ずいぶん書いていなかったので書いてみる。

 

対象がずれつつも、何かに興味関心を抱いている状況が続いていくこと。

それ自体が自分の人生の主体となっている。なってきたのではないかと思う。

 

一方で、

彼女たちのきらきらした、もしくはぎらぎらした、未来を見据える視線。

なんだかどうしようもなく切なくなる。

自分は終わった生き物なのではないかという気がしてくる。

 

…………。

私はいったい、アイドル鑑賞に何を求めているのだろうか。

こっちを向いて欲しいなんて、思っていないはずなのだ、が。

 

理想を目指す表現者を、こちらは背後から崇拝したいのではないか。

その作品を、恩寵として受けることを望むのではないか。

だと言うのに、その視線がはっきりと未来や理想を向いていることに切なさを感じるのはどういうことか。

 

だいたい、鑑賞者を意識したアートなんて見たいとは思わない。

特に結論はない。