この世のもの

見たものと考えたこと

2013-07-12から1日間の記事一覧

アンドレアス・グルスキー展 於国立新美術館

作品を見るのはたぶん初めてだ。圧力と説得力のある大きさ。具体的なものから絵画性を生み出す。題材や構図の選定、ものを減らしたり、形を修正したりという操作。抽象絵画のようだったり図表のようだったりする。強固だけれど意図が明快に現れていて親しみ…