京都に来て職場で関わる人がほぼ全員関西弁なので、関西弁自体を素敵とかかわいいとか思う感覚はなくなったように思っていたが、西田さんのこの動画を見て考えが変わった。
こちらに来て不思議なのは、敬語になると関西弁(アクセントを含め)が全くなくなる人、少し残っている人、完全に関西弁のまま行ける人が世代問わずばらばらに存在することで、本人に尋ねるとあんまり意識していないことが多い。外出先で出会う店員さんとかも色々なのでどのような過程でみなさんそうなるのか、まともな方言を持ちあわせていない自分としては訊いてみるしかない。
西田さんは私のみる限りは全然関西アクセントにならない。DVDマガジンとかはあんまり見ていないのでわからないが、どうなんだろうか。関東生活が長いとどこかで読んだ気がするのでそのせいもあるかもしれないが、そもそもハロー!の関西勢は仕事上は関西弁の出ない人の方が多く、前面に出てくるのはつばきのお2人くらいじゃないだろうか。
敬語だとさらに出ないということで、西田さんも普段家族に話しているような口調を意識して話してくださっている。ちょっとだけ声が低くなるのも素敵だ。
- 口調の親密さ
- 普段と違う一面
- 日頃聴き慣れた響きがするという親近感
以上の要素によって大変心揺さぶられる動画であった。9分15秒あたりで「〜はって」が出てきて嬉しかった。個人的に京都で一番聞くフレーズなので。内容はほとんど頭に入っていないが、部屋の照明が壊れていることはわかった。
江口さんとのラジオが始まる、その練習ということなので、今後もラジオでは披露されることと思う。通常の方法で聴ける地域にいる人間としては楽しみである。