この世のもの

見たものと考えたこと

Juice=Juiceのインタビュー記事

少し前になるが、新メンバーとリーダーの記事があった。

realsound.jp

有澤さんのDTMが想像以上に本格的で、知識と才能が窺える。能力の高さに対して異常に自己評価が低いので、その辺りが落ち着いてきた時にどんなものが放出されるのか楽しみだ。

Juice=Juiceはオリジナルメンバーの時代(6人→5人)が4年半くらいあって、それ以降の変動が生じてからの期間が同じくらいになった。そのタイミングで加入した3人が重要な存在という。植村さんがそんな計算をしていることにも、「2022年は模索の1年」と的確な日本語を使っていることにも感動してしまった。「組み分け帽子」という比喩も素敵だ。もちろん、動画だったらこうすっきりした表現にはなっていないと思うし、ライターの方のまとめ方が上手なのだろうと思うけれども。

そのライターの方が「他己紹介」などと言うので当然通じずタコ?となっていた。「他己」という言葉はなく、それを言うなら「他者」なのだが、そもそも紹介はふつう他者を対象にするので、「一人ずつ紹介してみてください」で良いと思います。